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少し抜けてる上司が優秀でしっかり者の上司はダメという話

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会社勤めしていて感じたことがあります。それは少し抜けてる上司の方が優秀で、逆にしっかりしてる上司の方は「マネジメント上よくない」ということです。

 

目次

 

少し抜けている上司の場合、部下が自ら考えて動くようになる

結論から言うと、少し抜けているくらいの方が、部下は「自主的に仕事に取り組む」ようになるんですね。上司からあれこれと指示をされない場合、部下はどうするのかというと、「自ら考える」ようになるんです。

 

うちの上司は、少し抜けているからと、「自ら思考する」ようになるんです。そしてしっかりと「報・連・相」するようになるんです。学生の方はまだ「報・連・相」の重要性についてよくわからないかと思いますが、これが本当に重要なんですよ。

ビジネスマナーの「ホウレンソウ」は、よく「仕事の動脈」「組織の血液」に喩えられます。ご存知の方も多いと思いますが、「ホウレンソウ」とは、仕事をスムーズに進めるために欠かせない「報告」「連絡」「相談」の略です。

報告・連絡・相談(ホウレンソウ)の基本 [ビジネスマナー] All About

 

しっかり者の上司の場合、部下は指示待ち社員になる

一方で、しっかりしてる上司というのは、一見とても良さそうな気がしますが、これだと部下は「思考停止状態」に陥るんですね。いわゆる指示待ち社員です。そして、責任感もなくなります。「上司が指示したことをやっただけ」と。

 

実際に僕は、何度もそういう状態に陥りました。そして、その上司が指示したことをやって、その結果ビジネスが上手く行かなかった場合、その部下は上司から怒られたりします。そうなるともう「上司と部下の関係」は険悪になります。正に地獄絵図です。

 

▼そもそも縦社会の上下関係は害が多い。日本の企業はピクサーを見習うべき。▼

 

東大卒元マッキンゼー出身の芸人石井てる美さんの精神を蝕むしっかり者の上司

例えば、東大卒元マッキンゼー出身の芸人石井てる美さんも、自身の著書の中で、マイクロマネジメントする上司に苦しめられ、ストレスで精神を追い込まれ、毎朝「車がひいてくれたらいいのに」という日々を過ごしていたと仰っていました。

 

石井てる美さんは優しい方なので、その上司の方を優秀な方とは述べていましたが、東大→東大大学院を卒業してTOEICも満点の石井てる美さんを退職まで精神を蝕む上司が優秀なわけがありません。

 

余りのマイクロマネジメントに、石井てる美さんは萎縮してしまい上司に怒られないことを第一に働くことになります。「顧客第一主義」ではなく「上司第一主義」です。

 

 

カルビーを復活させた会長兼CEOの松本晃氏の部下のマネジメント方法

端的に言えば、任せることです。

目的と権限を与えて、後は従業員自身にやらせてみることです。そうすると、義務感を持って取り組むようになります。(中略)

プロジェクトを立ち上げて目的と権限をリーダーに与え、後は任せて我慢強く見守る。人を育てるには、これを繰り返すしかないのです。

“指示待ち社員”問題、カルビーはこう解決した:日経ビジネスオンライン

一方、カルビーを復活させた会長兼CEOの松本晃氏のマネジメント方法は上記の記事の通り、マイクロマネジメントなんてしません。基本的には口出しせず、部下が自ら考えて動くようにマネジメントします。

 

そうすることで、部下は自ら率先して能動的に仕事に取り組むようになり、その結果、会社の業績が向上するということなんですね。

 

少し抜けてる上司が優秀でしっかり者の上司はダメという話

あれこれ指図されて気持よく動くような人間はマゾでもない限りありえません。本当に優秀な上司は、部下が自ら動くようにマネジメントするんですよね。マイクロマネジメントなんてもってのほかです。

 

真に優秀な上司というのは、本当はしっかりしていても、部下からは多少抜けているように感じさせる上司なのだと思います。

 

有能な平(ひら)構成員は、無能な中間管理職になる。

ピーターの法則 - Wikipedia